右田 聖 研究室
- テーマ:ナノ・マイクロテクノロジーを利用した生体機能の制御・計測
- キーワード:バイオマテリアル、メカノバイオロジー、生体合成材料、バイオアッセイ
- 専門分野:生体機能材料
研究室URL
https://sites.google.com/site/migitalab/home
業績URL
http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/100000574_ja.html
自己紹介
研究概要
老化、疾病、事故によって失われた人体機能の再生・再建には多くの材料が使用され、QOLの向上に貢献してきました。また、再生医療やナノバイオと呼ばれる分野の機能素材としても、材料・システム研究の重要性が増しています。当研究室では、ナノバイオテクノロジーの観点から研究を進め、新規の生体材料やシステムの構築を目指しています。
1)生体材料の表面修飾と生体機能制御
材料の生体親和性を向上させるため、生体分子の固定化技術の開発を行っています。金属ガラスをはじめとする新しい素材の生体適合性についても研究しています。
2)バイオセンシング
生活習慣やストレスを検知するためのバイオセンサの研究を行っています。また、物理的刺激や化学的刺激に応答する応答性細胞の構築を行っています。
3)マイクロデバイスによる細胞のハンドリング
組織から採取した細胞の分離を行うマイクロ流体デバイスや効率的な細胞機能の検出を行うためのパターニング技術の研究を行っています。