研究室紹介

バイオ化学工学コース

木島 龍朗 研究室

  • テーマ:超分子および酵素を用いた次世代新技術(物質)の開発
  • キーワード:超分子化学,刺激応答型界面活性剤,有機溶媒中での酵素反応, バイオセンサー,不斉合成,有機合成化学
  • 専門分野:生物有機化学・有機合成化学

研究室URL

https://kijima.yz.yamagata-u.ac.jp/

業績URL

http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/705_ja.html

自己紹介

飲めば絶対に二日酔いにならないアルコール分解酵素様?(サプリメント?)を作るのが夢です。

研究概要

テーマ:超分子および酵素を用いた次世代新技術(物質)の開発
キーワード:超分子化学・界面活性剤・酵素工学・分子認識・キラリティ-

超分子は共有結合のような強固な構造は持ちませんが安定した構造物質で、トポロジー的に結合したものも含めて他の物質と穏やかに作用しあう機能性を示します。 このような機能を持つ物質分子としては酵素が知られますが、酵素は生体内という限定された環境でのみ活性化し、一般に使用には制約が多いことが弱点です。

我々は、このような酵素の生体外での利用,特に有機合成への利用を念頭に生物駆動型テクノロジーの開発を目指しています。一方、超分子は分子の設計によりその形態(モルフォロジー)を変化させることで、分子間相互作用によって分子やイオンを内包する「ホストゲスト」化合物,複数ユニットから構成されるタンパク質やLB膜(Langmuir–Blodgett film)、自己組織化膜、DDS(ドラッグデリバリー・システム)に利用されるリポソームやミセルなど様々な応用が期待されます。我々は、大きさも構造も崩壊も制御できる刺激応答型の界面活性剤から成るDDSカプセルの開発も行っています。

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